Photo by Kisshomaru Shimamura
錯覚が
installation
material:mirror, motor, wood, led light
2024
Photo by Kisshomaru Shimamura
Photo by Kisshomaru Shimamura
Photo by Kisshomaru Shimamura
Photo by Kisshomaru Shimamura
Photo by Kisshomaru Shimamura
Photo by Kisshomaru Shimamura
Kanako Saito - solo exhibition
錯覚が
-
覚書:
社会システムや技術の発展により、将来的に人間が生理的機能を必要とせず、脳活動のみで機能し生存する状況が訪れる可能性がある。しかし現時点では身体が依然として不可欠である。AIへ問えば整理されたいかにも適切らしい答えを提供してくれるが、我々の感覚処理は時折誤りをもたらす。
まだ身体が存在する限り、現実を完全に制御することは、私も、あなたも、不可能である。
ある光景をモニターで見ていた。
その時何の感情もなかったが、他者がそれについて言葉を呟いた瞬間、私にとって、その画面内の情景とは全く別の次元で、共感とは異なる、二度と忘れることのない重要な体験だと感じた。それは時間であり現実だと強く認識した。取るに足らない出来事から受け取ったその感覚は、単なる勘違いかもしれないが、他の何らかの要素が存在する可能性は排除できない。
-
2024.2.10(sat)-2.12(mon)
Open : 13:00-20:00
Reception : 2.10sat 18:00-21:00
same gallery @same_gallery
4-6-7 Ebara, Shinagawa City, Tokyo 142-0063
Entrance : Free
access :
東急目黒線「武蔵小山駅」「西小山駅」から徒歩約13分
東急池上線「荏原中延駅」徒歩約11分
Flyer design by : Yosuke Mori @yousuke_02